子どもの砂遊び

お家で遊べる砂として近年有名になってきてる固まる砂。
実際に使っている子どもの姿を初めて見る機会があって、普通に室内(この写真は屋上)砂場遊びをしている姿に実際に触ってみると不思議な感触で「なんだこれは!」という感動を覚えました。
両手ですくっただけだとあまり普通の土との違いはわからなかったので片手で握ってみる。「すごい!片手でも固まる!」感動をさらに覚えて、これは指でつまんだらどんな感じなのかと思いつまんでみる。
「すごい!固まる!」思わず笑みが出る。0・1歳の子どもには小さい子には固まりやすく扱いやすい砂でした。雨などが続いて室内からでれない時にはとてもいい玩具だと思いました。
片付けの時はやはりズボンなどに散らかります。笑
公園の砂場の方にもさらなるメリットがあって、砂場の中には様々な菌が存在しているので子どもたちの免疫力向上、サラサラの砂・濡れた砂などの感触遊び。道具を使って砂をすくう事、すくった砂をうまくバケツや型にうまく入れる事、固める時の力の入れ方などの手の平や指先の微細運動の向上にも繋がります。
「体調を崩しやすい」「感染症にかかりやすい」普段から砂場遊びなどの遊びの中で様々な菌に触れれる事で少しずつ身体を強くしていけます。
「山を作ってトンネルを掘るにはどうやったらできるのか」「砂団子を作るにはどうやって固めるか」「どうやったら型にはめた砂をうまくひっくり返せるのか」
この大人から考えたら些細な疑問は子どもたちにとっては難しい計算式を解くレベルの問題で、大人が教えるのではなく子どもたちが自身の考えをいかに引き出し、学ぶかが必要です。
話が少しそれましたが砂場遊びは子どもの成長発達において重要な遊びの一つです。
親御さんは砂まみれで帰るとき、帰った後を考えれば大変でしょうが是非砂遊びも。
「全ての遊びは遊びから」